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京都タワー下の商業施設、4月1日から一時閉館 4月下旬にリニューアルオープン
京阪グループの京阪流通システムズは、JR京都駅前の京都タワービルにある商業施設「京都タワーサンド」(京都市下京区)を、一部店舗を除いて4月1日で一時閉館して大幅リニューアルする。ゴールデンウイーク前の4月下旬、人気の老舗和菓子店やスイーツ店などが新たに登場してリニューアルオープンする。
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京都タワーサンドは京都駅前の観光客向け商業施設として2017年に開業した。京都タワーの地下1階から地上2階の約2,600平方メートルにカフェやスイーツ店、土産物店など約45店が営業している。
リニューアルのコンセプトは“あなたの京都旅にマストな「京-ラウンジ」”。リニューアルで新規出店する店舗名は公表されていないが、京都市伏見区で愛されている老舗和菓子店のカフェなど、京都府内に点在する和菓子やスイーツの人気店を集める。さらに、カフェの「スターバックス」を京都駅前エリアで最大面積、座席を有する施設に改装するなど、カフェ部門を強化する。
スターバックスと宇治茶専門店の「祇園辻利」、スイーツの「マールブランシュ京都北山」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」は、一時閉館中も営業を継続する。
京都タワーは京阪グループの京阪ホテルズ&リゾーツが運営する観光施設で、台座となる京都タワービルを含めた高さ131メートル。JR京都駅の烏丸中央口前にあり、1964年に開館した。展望台から古都京都を一望できることから、修学旅行客や訪日外国人観光客の人気を集めている。
地上9階建て延べ約2万6,000平方メートルの京都タワービルは、商業施設の京都タワーサンドに加え、レストラン街や京都タワーホテルなどが入居している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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