日本ライティング、スプレータイプの本格ガラスコーティング発売

2023年2月8日 17:13

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シラザン50施工直後のボディの様子(画像:日本ライティング発表資料より)

シラザン50施工直後のボディの様子(画像:日本ライティング発表資料より)[写真拡大]

 自動車用のLEDランプや各種コーティング剤を開発する日本コーティングの子会社・日本ライティングは、スプレーで本格的なガラスコーティングが可能となる「シラザン50」の販売を開始した。日本ライティングでは独自の研究により、ポリシラザンを用いながら誰でもプロ並みに本格的なガラスコーティングを可能にしたという。

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 クルマを美しく保ちたい人にとって、ガラスコーティングは注目のアイテムだ。市場では数多くのガラスコーティングが販売されるが、施工方法は専用のスポンジなどで丁寧に塗り込む必要があり、時間と労力がかなり必要だ。また小さいスポンジで塗布するため、施工後にムラが発生し、思い通りの仕上がりにならないことも多い。

 このようなことから、ポリシラザンを使用したガラスコーティングはプロ専用品として流通することが多い。だが一般に購入できるシロキサンを使用したガラスコーティングは施工しやすい反面、防汚性や光沢保持率、耐候性や定着などで劣る。

 そのため一般ユーザーがDIYにより本格ガラスコーティングを施工するには、敷居が高いことが多く、どうしても簡単施工のシロキサンを使用した方法を選ぶしかなかった。

 そこで日本ライティングでは、施工しやすいスプレータイプにより、本格的なプロの仕上がりが可能となるガラスコーティングに関して研究を重ね、今回の市販化につながった。

 使用方法は簡単で、シラザン50のキット内に含まれる脱脂シャンプーで洗車後、水分をキレイに除去すれば施工に入れる。従来のガラスコーティング剤は、ここで脱脂作業が必要だったが、シラザン50には脱脂成分も含まれており、脱脂シャンプーすればすぐに作業に入れる。

 その後はシラザン50をスプレーして付属のクロスで塗り伸ばし、拭き取りすれば完成だ。施工後2時間経てば雨に濡れても問題ないため、雨や夜露を心配する必要もない。

 またクルマ丸ごとのガラスコーティングが可能で、ボディのほかホイール、樹脂部分、ヘッドライト、ガラス、メッキパーツ、マフラーまで対応している。※ただしゴム製品は不可

 価格は洗車用具さえあればすぐに施工できるキットが含まれれ、Mサイズ1万1,000円(税込)~となる。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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