ニューヨーク証券取引所、Twitterの上場廃止計画を米証券取引委員会に報告

2022年10月29日 19:02

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記事提供元:スラド

ニューヨーク証券取引所 (NYSE) が 10 月 28 日、Twitter の上場廃止計画を米証券取引委員会 (SEC) に報告した(NYSE の報告書類Twitter の Schedule 13D 報告書)。

上場廃止理由は Twitter と X Holdings II の合併が 10 月 27 日に成立したことだ。X Holding II は X Holdings I が 100 % 所有しており、X Holdings I はイーロン・マスク氏が 100 % 所有している。Twitter の一般株は 1 株当たり 54.20 ドルで買収されたという。NYSE は 10 月 28 日の取引時間前に Twitter 株の取引を停止したことも SEC に報告している。Twitter は 11 月 8 日の営業開始時点で上場を廃止するとのこと。

マスク氏は Twitter 買収について、暴力に訴えることなく健康的に幅広い考えを議論できる共通のデジタル広場が将来の文明にとって重要なため、などと説明した。なお、現在マスク氏の Twitter アカウントの説明は「Chief Twit」となっている。 

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