バローグループが名古屋・千音寺にスーパーとホームセンター、10月21日から順次開業

2022年10月19日 11:53

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 東海地方を中心にスーパーやホームセンターを展開するバローグループは、名古屋市で「スーパーマーケットバロー千音寺店」(名古屋市中川区千音寺)、「ホームセンターバロー千音寺店」(同所)を10月21日から順次開業する。同一敷地内で開業することで地域商業の中核となるショッピングセンターを形成する。

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 開業場所は、千音寺土地区画整理事業で整備された用地の中央部に位置する。スーパーマーケットバロー千音寺店は鉄骨平屋建て延べ約4,700平方メートル。売り場面積約2,800平方メートルで、精肉、鮮魚、野菜などの各売り場を専門店に見立て、できたてとおいしさにこだわり専門店に負けない商品構成とする。原則として折込チラシを発行せず、エブリデー・ロー・プライスの方針を採用する。

 バローの直営店だけでなく、テナント棟も設ける。ドラッグストアの「Vドラッグ」、ペットショップの「アミーゴ」、100円ショップの「ダイソー」、カフェの「珈琲元年」、メガネの「眼鏡市場」、アイスクリームの「サーティワン」、歯科医院の「千音寺やまだ歯科」が11月以降、順次オープンを予定している。

 ホームセンターバロー千音寺店は鉄骨2階建ての本館と鉄骨平屋建ての資材館、タイヤ市場で構成され、延べ床面積約1万5,000平方メートル。併設のガソリンスタンドが21日にオープンするのに続き、本館などは26日に開業する。売り場面積は本館約8,100平方メートル、資材館約3,300平方メートル、タイヤ市場約190平方メートル。テナントとして「千音寺ペットクリニック」が入居する。

 千音寺地区は名古屋市東部に位置し、1955年に中川区に編入された。人口は約7,400人で、ベッドタウンとしての宅地開発が続いている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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