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パイオニア、カロッツェリアの新型「サイバーナビ」8機種発売
オンラインで高画質・高音質な映像コンテンツを楽しめるカーナビゲーション カロッツェリア「サイバーナビ」(画像:パイオニア発表資料より)[写真拡大]
パイオニアは、カロッツェリアの新型カーナビゲーション「サイバーナビ」8機種を発売した。NTTドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、ネットワークスティックを接続して車内にWi-Fiスポットを構築できる。
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パイオニアの車載用AV機器ブランドのカロッツェリアは、1990年に世界初となるGPSを使用したカーナビを登場させてから多くの進化を遂げてきた。現在は、オンラインで高画質・高音質な映像コンテンツを楽しめるカーナビとなっている。
今回登場したサイバーナビは、ドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応しており、ドコモの高速データ通信(LTE)を定額で制限なく利用でき、広いエリアで安定した通信が可能となる。
車内でYouTubeの動画再生はもちろん、「Amazon Fire TV Stick」を接続すれば、映画やドラマ、バラエティ、スポーツ、アニメまで幅広いジャンルのコンテンツも楽しめる。
クルマがオンライン化するため、エンターテイメントを楽しむだけでなく、車内でのテレワークも可能となり、サイバーナビによりカーライフは遊びと仕事の両立可能な形へと進化する。
自宅にブルーレイレコーダーがあれば、内部映像を遠隔再生できるレコーダーアクセス機能も備えており、DVDへ録画することなくサイバーナビでストリーミング再生が可能だ。
ナビ機能も充実しており、自動地図更新機能を搭載。ネットワークスティクやWi-Fiテザリング機能を使用すると、最新の道路事情をダウンロードして常に新しい地図が利用できる。追加料金なしで最大3年分のバージョンアップも付属しているため、取り付け後も常に新しい地図情報が利用可能だ。
このほか、これまで蓄積した膨大なデータをもとに、渋滞予測やリアルタイムの走行・交通分析を行い、ドライバーに最適な情報を提供する「スマートループ渋滞情報」や、専用サーバーを経由して時間と料金を考慮した最適なルートを導き出す「スーパールート探索」も搭載している。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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