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東大発バイオベンチャーのテラ社が破産
記事提供元:スラド
東証スタンダードに上場している東大発バイオベンチャーの「テラ」が破産したそうだ。同社は5日、東京地方裁判所に対して破産手続開始の申立てをした発表した(テラリリース[PDF]、帝国データバンク)。
同社は2004年6月に設立。東大医科学研究所の持つ、がん免疫細胞療法などのノウハウを提供していたという。しかし、契約医療機関からの収入が落ち込んでおり、2014年12月期以降、8期連続で営業損益段階から赤字決算が続いていた。詳細については詳しくないので触れないが、市況かぶ全力2階建によるといろいろやらかしもあったようだ(市況かぶ全力2階建)。
あるAnonymous Coward 曰く、 2020年4月には新型コロナの治療薬開発事業を開始と発表、政治家の注目も受け大きな話題となった。しかし同年末には事業から撤退。株価も急落して破産へと至ったようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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