恵比寿ガーデンプレイスの三越跡、「センタープラザ」として11月グランドオープンへ

2022年8月3日 18:03

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センタープラザのエントランスイメージ(サッポロ不動産開発発表資料より)

センタープラザのエントランスイメージ(サッポロ不動産開発発表資料より)[写真拡大]

 恵比寿ガーデンプレイスの三越恵比寿店跡(東京都渋谷区恵比寿、目黒区三田)が大規模改装され、「センタープラザ」の名称で11月8日、グランドオープンすることになった。4月に先行オープンした地下2階のフードマーケット「フーディーズガーデン」に続き、飲食、物販など25のテナントと新しい働き方を提案するオフィスエリアが登場する。

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 三越恵比寿店跡は地下2階から地上2階までの約2万2,000平方メートル。核店舗として出店していた三越恵比寿店が2021年2月末で閉店したため、館内を大規模改修し、地下2階だけが4月に先行オープンしていた。恵比寿ガーデンプレイスを運営するサッポロ不動産開発は、跡地を恵比寿ガーデンプレイスの新しい商業の核としたい意向。

 地下1階は周辺の住民や働く人たちがくつろぎ、豊かな時間を過ごせる8店舗を集めた。1階はファミリー層などがわくわくできる体験をサポートする7店舗が登場する。2階は室内とつながった広いテラスを備え、開放感にあふれるワークプレイスを設ける。

 主な出店店舗はキッズアパレル・グッズの「プレイアースキッズ」、アウトドア・スポーツの「ザ・ノース・フェイス」。DIY・生活雑貨の「DCM・DIYプレイス」、ライフスタイルショップの「おうちガレージ」。書店の「ツタヤブックストア」、キッチン・生活雑貨の「212キッチンストア」。食と暮らしの「トゥデイズスペシャル恵比寿」、ワークスタイルショップの「クリアトーレ・ウィズ・プラス」など。

 同時に2021年3月から一時閉館していた「恵比寿ガーデンシネマ」がグランドオープンに合わせて再オープンする。再オープン後は2つのスクリーンで単館系洋画だけでなく、邦画など幅広い作品を上映する。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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