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マルエツ、都内でウーバーを利用して商品配達開始 5月中に27店で展開へ
ウーバイーツ配達サービスのチラシ(マルエツ発表資料より)[写真拡大]
食品スーパーのマルエツは26日、東京都内の2店舗でデリバリーサービスのUber Eats(ウーバーイーツ)を利用した商品の配達を始めた。取扱商品は生鮮食品、日用品、惣菜など約1,500品目で、5月末までに取扱店舗を都内27店に広げる。
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取り扱いを始めた店舗は、中央区の「マルエツ勝どき六丁目店」と豊島区の「マルエツプチ新大塚店」。ウーバーイーツのWebサイトやアプリから注文すれば、急ぎの利用に間に合うよう平均30分程度で配達する。受付時間は午前10時から午後9時まで。取扱商品は店舗で販売している野菜や果実、弁当、惣菜、カップ麺、アイスクリーム、飲料、酒類、調味料、日用品など約1,500品目となる。
ゴールデンウイークの間は2店舗だけが取り扱うが、連休明けから順次取扱店舗を拡大し、5月末までに都内の合計27店舗で展開する予定。5月に取り扱いを始めるマルエツ、マルエツプチの店舗は、
・11日=晴海三丁目店、佃店、目黒店、港南ワールドシティ店
・12日=市カ谷見附店、新宿六丁目店、江戸川橋店、代々木上原店
・13日=真中店、中里店、東上野店、春日駅前店
・25日=菊川店、清澄白河店、潮見店、葛西店、葛西クリーンタウン店
・26日=板橋駅前店、成増南口店、新井薬師前店、新江古田駅前店
・27日=かまた店、糀谷駅前店、金町店、国領店
となる。
マルエツはウーバーイーツでのサービス開始に合わせ、26日から5月末までキャンペーンを実施している。合計1,500円以上(税込)の注文で50%オフ(最大1,000円引き)とするほか、5月は1回の購入金額1,200円以上(税込)でウーバーイーツの配達手数料が無料となる。
長引くコロナ禍で新しい生活様式が広がる中、スーパーやコンビニエンスストアなど多くの小売店、飲食店がデリバリーに力を入れ始めた。マルエツの取り組みもその一環で、都内での販売状況を見て今後の対応を検討する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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