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北関東最大級の郊外型SC「スマーク伊勢崎」、4月28日に大規模リニューアルオープンへ
スマーク伊勢崎リニューアルオープンのイメージ(東京建物発表資料より)[写真拡大]
東京建物グループが群馬県伊勢崎市で運営している北関東最大級の郊外型ショッピングセンター「スマーク伊勢崎」(伊勢崎市西小保方町)が大規模改修を終え、4月28日にリニューアルオープンする。順次開業してきた店舗は新規出店、移転、改装を含めて合計84店舗に上り、全約180店のうち40%以上が一新された。
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スマーク伊勢崎は2008年の開業。鉄骨3階(一部5階)建て延べ約11万平方メートルで、うち店舗面積が約5万3,000平方メートルあり、北関東の郊外型SCでは最大級の規模を誇る。商圏は群馬県だけでなく、隣接の埼玉、栃木の両県に広がり、AI(人工知能)で効率的な管理をする国内商業施設初の駐車場約3,800台分を確保している。
大規模リニューアルは2018年秋から第1期、第2期に分けて進め、今回が第2期リニューアルの完成となる。施設内6つの核ゾーンで約70%の大型店入れ替えを進め、核店舗の充実を図ったほか、1階のグルメパーク新設や3階フードコートへの新店舗導入、2階へのカフェ配置など食の充実に努めてきた。
大規模リニューアルにより、既に新規出店したのは、スーパーの「ヤオコー」、松竹系映画館の「MOVIX伊勢崎」、家電量販店の「コジマ×ビックカメラ」、生活雑貨の「ロフト」など。28日には生活雑貨の「グッドクルー」、化粧品・ウイッグの「リヴィット・アトリエ・アルビオン」、ソックス・インナーの「チュチュアンナグランデ」、ラーメンの「一風堂」などが登場する。
スマーク伊勢崎は3月、伊勢崎市と包括連携協定を結び、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた環境保護や地域振興の取り組みを進めている。またエコバッグづくりや廃材リサイクルのワークショップ、緑の募金、苗木の配布など多彩なイベントを予定している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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