東京・銀座の商業施設「イグジットメルサ」に新スイーツスポット、4月27日開業へ

2022年4月5日 16:30

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ギンザスイーツマーチの開業イメージ(メルサ発表資料より)

ギンザスイーツマーチの開業イメージ(メルサ発表資料より)[写真拡大]

 東京・銀座の商業施設「イグジットメルサ」(中央区銀座)の1階フロアに、新しいスイーツスポット「ギンザスイーツマーチ」が4月27日グランドオープンする。第1号店が3店舗、東京初出店が4店舗、商業施設初出店が2店舗など、合計12店舗が集結。スイーツの新拠点となりそうだ。

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 イグジットメルサは、東京メトロ銀座駅から徒歩2分、銀座中央通りに面した中村積善会ビルに入居するショッピングセンターで、ファッション、ジュエリー、生活雑貨を中心にカフェやイスラム教徒用礼拝堂を併設している。ギンザスイーツマーチは1階のグランドフロアに入る。

 出店店舗のうち、第1号店はスペインの三ツ星レストランでヘッドシェフを務めたジェローム・キルボフ氏監修のバスクチーズケーキ専門店「ジェロームチーズケーキギンザ」、フルーツ大福の「金田屋」、メレンゲ菓子専門店の「プティリエ」。

 東京初出店は、宮崎県の栗菓子専門店「日向利久庵」、神奈川県箱根湯本のナッツヴェセル・焼菓子専門店「箱根さがみや」の銀座限定店、名古屋市で話題のお土産スイーツ店「ジューブル」、大阪市の大丸心斎橋店で人気のあんこスイーツ専門店「あんこの勝ち」。

 商業施設初出店は東京・白金高輪で人気の自然派洋菓子店「シヅカ洋菓子店自然菓子研究所」、イタリア・北ミラノ伝統のミラノプリンを名物とする東京・麻布十番のパティスリー「ミラノドルチェトレスパーデ」。

 スイーツは社会現象になったティラミスをはじめ、1990年代から2000年代に大ブームを起こしたが、最近は第2次スイーツブームといえるほどの盛り上がりを見せてきた。施設を運営するメルサは、銀座の真ん中に生まれる新スポットでスイーツブームを盛り上げようと意気込んでいる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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