名古屋の丸栄百貨店跡、新商業施設「マルエイ ガレリア」が3月開業へ

2022年2月18日 08:03

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マルエイガレリアの開業イメージ(大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より)

マルエイガレリアの開業イメージ(大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より)[写真拡大]

 大和ハウス工業グループの大和ハウスリアルティマネジメントが、名古屋市の百貨店「丸栄」跡地(中区栄)で整備している新商業施設が「Maruei Galleria(マルエイ ガレリア)」と命名され、3月31日に第1期開業することが決まった。4月以降に第2期開業を予定している。

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 マルエイガレリアは鉄骨3階建て延べ約1万1,000平方メートル。2018年に閉店し、建物が解体された丸栄百貨店跡地約4,900平方メートルに整備されている。店舗面積は約7,800平方メートルとなる予定で、1階に食のゾーン、2階に核店舗の「無印良品」、3階にレストラン街とフードホールが設けられる。

 主な出店店舗は無印良品のほか、関西地区を中心に店舗展開し、東海地区初出店となる自然派スーパーの「パントリー」、スキンケアブランドの「イソップ」、丸栄の新業態となるレストラン「KW・ザ・キッチン・ワンダーランド」など。物販、飲食など合計36店舗が入居する。屋上は84台分の駐車場となる。

 第1期開業は1階の食のゾーン、2階の無印良品が先行オープンする格好。その後、第2期開業で3階のレストラン、フードホールがオープンする。

 丸栄は江戸時代から続く十一屋呉服店と百貨店三星が戦時中の1943年に合併して発足した。1953年に丸栄本店をオープンして以来、名古屋市を代表する繁華街・栄の顔の1つとして営業してきた。だがバブル経済の崩壊以降、業績が悪化し、立て直しがままならずに2018年で閉店した。地元から「丸栄の屋号を残してほしい」との要望があり、新商業施設の名称に復活させた。

 マルエイガレリアは当初、2020年の開業を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で地元説明会の開催など必要な手続きに遅れが生じるなどしたため、2022年にずれ込んだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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