名古屋のタカシマヤゲートタワーモールがリニューアル、11店が新規出店へ

2022年1月6日 07:47

印刷

EC発コスメブランド「Aíam」(アイアム)の商品イメージ(ジェイアール東海高島屋発表資料より)

EC発コスメブランド「Aíam」(アイアム)の商品イメージ(ジェイアール東海高島屋発表資料より)[写真拡大]

 名古屋市のタカシマヤゲートタワーモール(中村区名駅)が、4月に開業5周年を迎えるのを機にリニューアルすることになった。運営するジェイアール東海高島屋が明らかにしたもので、コスメとファッションを中心に東海地区初出店となる6店を含む11店が新たに登場する。

【こちらも】JR京都駅前の地下街「ポルタ」、2022年春・夏に飲食ゾーンをリニューアル

 新規出店11店の内訳はコスメ4店、ファッション衣料3店、ファッション雑貨2店、生活雑貨とサービス各1店。さらに、インターネット通販の3人気ブランドがリアル店舗を出す。

 主な出店店舗は沖縄発のスキンケアブランド「首里石鹸」、世界中からニッチな香水を集める「ノーズ・ショップ」、コスメブランドの「アイアム」、創業130年のフランスの伝統カジュアルブランド「セント・ジェームス」、レディースファッションの「アメリ・ビンテージ」、ピアスとイヤリングの専門店の「mimi33」、繊細なジュエリーを集めた「ノワール・ド・プーペ」、暮らしを提案する雑貨店「ベーシック&アクセント」など。

 このうち、首里石鹸、アメリ・ビンテージなど6店が東海地区初出店、アイアムなど3店がインターネット通販発となる。コスメ店は4店が新たに加わることで計31店に充実する。開業はセント・ジェームス、アイアムなど3店が2月で、残り8店も3~4月に登場を予定している。

 タカシマヤゲートタワーモールは、名古屋ターミナルビル跡地の超高層ビル「JRゲートタワー」に2017年開業した。隣接するJRセントラルタワーズに出店するジェイアール名古屋タカシマヤの増床の形を取っているが、テナント構成は若者向けのファッションビル。売り場面積約3万2,000平方メートルで、ジェイアール名古屋タカシマヤと合わせて約8万7,000平方メートルになり、東海地方最大規模を誇る。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事