夜間も鮮明に映す車載用暗視モニター発売 ソニー製チップ搭載 Y&Y STOR

2021年11月23日 11:05

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車載用暗視モニター「Duovox XPro」の映し出すイメージ画像(画像:Y&Y STORE発表資料より)

車載用暗視モニター「Duovox XPro」の映し出すイメージ画像(画像:Y&Y STORE発表資料より) [写真拡大]

 Y&Y STORは、夜間でも鮮明に映る車載用暗視モニター「Duovox XPro」を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて発売した。最新のSONY製感光性チップを搭載し、街灯が無い道路でも昼間のような明るさで映し出すという。

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 最近は多くのミラー型ドライブレコーダーが販売されているが、夜間の後方画像は思ったほどよく見えず、光が無ければ真っ暗というカメラも多い。また後方に後続車が着くと、そのヘッドライトで画像がつぶれて全く見えないカメラもある。

 そんな不満を解消するのが、今回GREEN FUNDINGに登場した「Duovox XPro」だ。フルHD1080Pカメラ+1280×480高精細スクリーンで夜間でも鮮明に撮影可能。SONY製感光性チップを搭載しているため、街灯が無い道路だけでなく、濃霧や豪雨などの悪天候にも対応するという。

 夜間の運転は若者でも神経を使うが、年齢を重ねると視力の低下で、昼間より視界が狭まり周りが見えなくなる。Duovox XProを使用すれば、SONYセンサーと500万ピクセルの高品質暗視レンズにより、昼夜問わずクリアな視界を映し出し、年齢とともに衰えた視力もカバーしてくれるだろう。

 通常、市販の暗視カメラでは、後続車や対向車などのヘッドライトの灯りがあると周りをキレイに映し出せるが、ヘッドライトの光から外れた部分ははっきりと映し出せない。そのため歩行者や障害物の発見が遅れてしまう。だがDuovox XProでは、フルカラーで暗闇を映し出すため、周りに歩行者がいても障害物があっても見落とす可能性が減るだろう。

 撮影範囲は、フロントは72度の範囲をヘッドライトより遠くの300m先まで映し出す。リアカメラは170度の広角レンズを使用しているため、後退時も周囲を広く映し出す。

 もちろん、ドライブレコーダーとしての機能も備えている。Gセンサーや緊急録画モードに加え、タイムラプス撮影機能も搭載しており、24時間撮影も可能だ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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