関連記事
マツダ、CX-5を大幅改良 デザインとダイナミクス性能が進化
大幅改良されたCX-5に新たに設定されたフィールドジャーニー(画像:マツダ株式会社発表資料より)[写真拡大]
マツダは8日、グローバル販売台数の約3分の1を占める「CX-5」を大幅改良すると発表し、予約の受付を開始した。発売は12月上旬の予定。魂動デザインの進化と新世代商品で開発した技術の採用によるダイナミクス性能を進化させ、安全性や利便性を向上させた。
【こちらも】マツダ、MAZDA2をマイナーチェンジ 特別仕様車「Sunlit Citrus」も追加
今回の大幅改良では、フロントグリルとフロントヘッドライト、リアコンビランプのデザインが変更。フロントヘッドライトには20分割のLEDヘッドライトを採用し、夜間の視認性をアップしている。
フロント周りは、ヘッドライトが細く鋭く変更され、獲物を狙う鷹のような鋭いアグレッシブな雰囲気に。同時にワイド感も強調され、今までより一回り大きい印象を与える。テールランプも同じく細くとがったデザインに変更され、リアからの眺めが前モデルより引き締まって見えるようになった。
これまでCX-5といえば都会的なスタイルだったが、今回新たにアウトドアをイメージさせるグレード「フィールドジャーニー」を設定。シルバー塗装されたフロントとリアのガーニッシュ、グレーメタリックの17インチアルミホイールが、オンロードだけでなくオフロードにも似合う。
そしてもうひとつ注目のグレードが「スポーツアピアランス」だ。都会的なスタイルを前モデルから継承しつつも、ブラックの加飾でエクステリアデザインを引き締め、SUVならではの力強いスタイルにスポーティに仕上げている。
ボディカラーにも、悪路を走破するイメージがマッチした新色のジルコンサンドメタリックを採用。これまでの都会的なSUVから生まれ変わった表現を与える。
ダイナミクス性能もボディ、サスペンション、シートの機能を進化してオンロードでもオフロードでもマツダが提唱する「人馬一体」を体感できるという。
SUVとして重要な荷室も、防水の改良を加えており、濡れたり汚れたりした荷物を気兼ねなく荷室に放り込むことができる。ハンズフリーリアゲートも採用し、日常使いからアウトドアまで幅広く便利に使用できるだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
スポンサードリンク