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横浜のイトーヨーカドー鶴見店、「リコパ鶴見」に生まれ変わり9月23日オープンへ
リコパ鶴見の開業イメージ(ヒューリック発表資料より)[写真拡大]
不動産事業のヒューリックがイトーヨーカ堂、セブン&アイ・クリエイトリンクと連携してリニューアルを進めている横浜市鶴見区鶴見中央の総合スーパー・イトーヨーカドー鶴見店が、地域密着型ショッピングセンターの「LICOPA 鶴見(リコパ鶴見)」として、9月23日にオープンすることになった。
【こちらも】横浜のイトーヨーカドー鶴見店、地域密着型SC「リコパ鶴見」にリニューアルへ
リコパ鶴見は鉄骨鉄筋コンクリート地下1階、地上5階建て延べ約3万2,000平方メートル。1996年に完成した築25年の建物で、不動産を所有するヒューリックが地域密着型のショッピングセンターになるよう館内を一新している。この間、イトーヨーカドーは営業を続けてきた。
出店するテナントは合計33店。1階にスーパーの「イトーヨーカドー」のほか、雑貨の「無印良品」、ドラッグストアの「ココカラファイン」、調剤薬局の「日本調剤」、ファーストフードの「バーガーキング」などが登場する。2階は診療所が入るクリニックモールに加え、100円ショップの「ダイソー」、インテリア雑貨の「ニトリデコホーム」、靴の「ABCマート」、回転寿司の「くら寿司」などが入る。
1階には共用部空間として吹き抜け部分に芝生広場を設置する。壁面にはイラストレーターの河野ルルさんが描いた「鶴見の木」が飾られ、子どもたちの遊び場や買い物中の休憩などに活用してもらう。さらに、芝生広場のエスカレーターを挟んで向かい側に飲食とイベントスペースを一体化した広場を設ける。屋上にはフットサルコートとバーベキュー場を開設する。
ヒューリックは今後、「リコパ」の名前を冠した地域密着型のショッピングセンターをシリーズ展開する方針。不動産を所有する川崎市川崎区小田栄のイトーヨーカドー川崎店、福島県福島市太田町のイトーヨーカドー福島店、千葉県四街道市中央のイトーヨーカドー四街道店を対象として検討している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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