東京為替:ドル・円はしっかり、ドル買い継続で

2021年8月19日 12:05

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記事提供元:フィスコ


*12:05JST 東京為替:ドル・円はしっかり、ドル買い継続で

19日午前の東京市場でドル・円はしっかりとなり、109円後半から110円前半に水準を切り上げた。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はタカ派的な内容となり、ドル買いが継続。一方でクロス円の上昇は抑制され、アジア株安が警戒される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円76銭から110円12銭、ユーロ・円は128円47銭から128円70銭、ユーロ・ドルは1.1684ドルから1.1719ドル。

【要人発言】
・豪統計局
「7月の失業率は労働市場の強さとみるべきではない」
・オアNZ準備銀行総裁
「ロックダウンがなければ、政策金利を引き上げた可能性がかなり高い」
「政策金利を中立水準に向け徐々に引き上げる方針」
「18カ月で住宅価格を引き下げる計画」

【経済指標】
・豪・7月失業率:4.6%(予想:5.0%、6月:4.9%)
・豪・7月雇用者数増減:+0.22万人(予想:-4.31万人、6月:+2.91万人)《TY》

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