8月10日のNY為替概況(訂正)

2021年8月11日 05:02

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記事提供元:フィスコ


*05:02JST 8月10日のNY為替概況(訂正)
下記のとおり修正します。
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10日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円40銭から110円60銭まで上昇して、引けた。

米4-6月期非農業部門労働生産性速報値が予想を下回ったため一時ドル売りが優勢となったのち、根強いFRBの早期の緩和縮小を織り込む金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。

  
ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1710ドルまで下落して引けた。独8月ZEW景気期待指数の悪化を受けたユーロ売りが続いた。_NEW_LINE__
  
ユーロ・円は129円41銭まで下落後、129円62銭まで上昇。米上院がインフラ包括案で合意したため回復期待にリスク選好の円売りが強まった。

  
ポンド・ドルは1.3868ドルまで上昇後、1.3828ドルまで下落した。新型コロナの死者数が2月来最多との報道を警戒しポンド売りが優勢となった。

ドル・スイスは0.9220フランから0.9234フランまで上昇した。

[経済指標]・米・4-6月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+2.3%(予想:+3.2%、1-3月期:+4.3%←+5.4%)・米・4-6月期単位労働コスト速報値:前期比年率+1.0%(予想:+1.0%、1-3月期:−2.8%←+1.7%)《KY》

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