東京為替:ドル・円は弱含み、中国株安などを嫌気

2021年7月27日 17:09

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記事提供元:フィスコ


*17:09JST 東京為替:ドル・円は弱含み、中国株安などを嫌気

27日の東京外為市場でドル・円は弱含み。朝方の取引で110円40銭を付けた後、米10年債利回りの上げ渋りによりドル買いは後退。日本株高を受けた円売りがドルを支える場面もあったが、中国株安などでリスク回避ムードが広がりドルは110円10銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は130円32銭から129円64銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1812ドルから1.1775ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円110円10-20銭、ユーロ・円129円70-80銭
・日経平均株価:始値27,911.93円、高値28,036.23円、安値27,862.69円、終値27,970.22円(前日比136.93円高)

【経済指標】
・中・6月工業企業利益:前年比20.0%(5月:36.4%)
・ユーロ圏・6月マネーサプライM3:前年比+8.3%(予想:+8.2%、5月:+8.4%)

【要人発言】
・ドイツ銀行
「コロナ変異株は金融市場にとって最大の懸念」《TY》

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