道玄坂の渋谷マークシティ、本格リニューアルで新店舗が続々とオープン

2021年6月16日 17:37

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新店舗が相次いで登場している渋谷マークシティ(渋谷マークシティ発表資料より)

新店舗が相次いで登場している渋谷マークシティ(渋谷マークシティ発表資料より)[写真拡大]

 東京都渋谷区道玄坂の複合商業施設・渋谷マークシティは6月から本格的なリニューアルを進め、新店舗が続々とオープンしている。大人の来訪が多くなった渋谷地区の変化に対応するためで、今後も新店舗開業が続いて6、7月の2カ月間で50店舗以上が登場する。

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 東急百貨店の渋谷東急フードショーが6月1日に1階のスイーツゾーンをオープンし、37店舗が登場した。7月10日には地下1階に生鮮・グローサリーゾーンを開設、13店舗が顔を出す。隣接する商業施設の「しぶちか」に7月10日、デリゾーンが登場するのと合わせ、3つのゾーンを回遊して買い物を楽しめるようになる。このほか、6月30日には米国発のファストフード「サブウェイ」も開店する。

 渋谷マークシティは鉄骨地下2階、地上25階建てのイーストと、鉄骨地下1階、地上23階建てのウエストから成る複合商業施設。延べ床面積が約14万平方メートル。物販店、飲食店のほか、ホテル、オフィス、京王電鉄渋谷駅、高速バスターミナルなどが入居している。

 オープンは2000年。渋谷は長く若者の街として発展し、若者向けの商業施設が競い合う中、あえて渋谷で生活する20代後半以上の大人に目をつけた複合商業施設とし、開業が渋谷の人の流れを変えたといわれるほど、大きなインパクトを残した。

 その後、渋谷ヒカリエ、渋谷スクランブルスクエアなど大型複合商業施設が相次いでオープンしたうえ、大人世代がこれまで以上に渋谷へやってくるようになり、渋谷マークシティだけが大人向けの施設という位置づけが通用しにくくなってきた。

 このため、本格的なリニューアルを進めているもので、渋谷マークシティはリニューアル後の年間売り上げが、新型コロナウイルス感染拡大前の116億円を上回ると見込んでいる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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