日本郵便が現金書留用封筒の仕様変更へ 70年ぶり

2021年5月24日 18:00

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記事提供元:スラド

日本郵便が70年ぶりに現金書留の封筒の仕様を変更するという。現在の現金書留用は封筒の中にもう一つ封筒のある二重構造が採用されているが、これを一重に変更するとしている。また強度が保てるように紙質が変更され、これに伴い封筒の色も従来よりも茶色になるとしている。価格に関しては21円と従来のまとなっている(日本郵便リリース[PDF]Impress WatchKBS)。

変更理由としては、ユーザーから使用方法が分かりにくいといった声が出ていたという。変更は「現金封筒」及び「大型現金封筒」ともに行われる。現行の封筒の在庫が無くなり次第、切り替わるとしている。大型現金封筒は5月下旬頃、現金封筒は8月上旬頃から切り替わる見込みであるようだ。なおコロナ禍の影響で現金書留の封筒の利用者は増加している模様。

あるAnonymous Coward 曰く、 70年ぶり刷新 現金書留用封筒が強度そのまま一重に
https://news.ksb.co.jp/ann/article/14354151

現金書留用封筒、二重→一重に仕様変更
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1325602.html

現金書留用封筒の仕様変更
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2021/0519_01.html

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