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丸井、東京と大阪の11店舗で休業延長へ 緊急事態宣言の延長で
ファッションビルなど商業施設を全国展開する丸井は、新型コロナウイルス感染拡大に伴って緊急事態宣言が延長されたことを受け、東京都と大阪府にあるマルイ、モディの合計11店舗で12日以降も全面休業を延長する。このほか、東京都の5店舗が食料品売り場を除いて休業を継続、兵庫県の1店舗が土日休業、福岡県の1店舗が時短営業となる。
全面休業を延長するのは、東京都が有楽町マルイ(千代田区)、新宿マルイ本館、新宿マルイアネックス、新宿マルイメン(いずれも新宿区)、上野マルイ(台東区)、町田マルイ、町田モディ(いずれも町田市)、渋谷マルイ、渋谷モディ(いずれも渋谷区)、池袋マルイ(豊島区)。大阪府はなんばマルイ(大阪市)。いずれも4月25日から休業してきたが、緊急事態宣言の延長に合わせて休業を継続する。
東京都の北千住マルイ(足立区)、丸井錦糸町店(墨田区)、中野マルイ(中野区)、丸井吉祥寺店(武蔵野市)、国分寺マルイ(国分寺市)は、4月25日から食料品売り場を除いて休業しているが、12日以降も続ける。
4月25日から一部テナントを除いて休業してきた神戸マルイ(神戸市)は、12日から営業を再開するが、土曜日と日曜日、祝祭日を休業とし、平日も午後7時までの時短営業にする。
博多マルイ(福岡市)は12日から閉店時間を1時間繰り上げ、午後8時までの時短営業とする。その他の店舗は通常通り営業する。休業店舗でも生活必需品の一部テナントは営業することがあり、各店舗のホームページで告知するとしている。
緊急事態宣言は東京都、京都府、大阪府、兵庫県が5月末まで延長され、愛知県と福岡県が追加される。これに伴い、百貨店や家電量販店など大型商業施設が食料品や生活必需品売り場を除いて休業を余儀なくされている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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