テモナは上値試す、20年9月期上振れの可能性

2020年9月25日 09:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 テモナ<3985>(東1)は、サブスクリプションビジネスに特化したEC支援企業である。20年9月期は事業拡大投資などで減益予想としているが、上振れの可能性がありそうだ。EC市場拡大も追い風として収益拡大を期待したい。株価は急伸して上場来高値を更新した。その後は利益確定売りで反落したが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■サブスクリプションビジネスに特化したEC支援企業

 サブスクリプションビジネスに特化したEC支援企業である。サブスクリプションビジネスを行うためのシステムたまごリピートを主力として、後継サービスのサブスクストア(旧たまごリピートNext)の販売を強化している。健康食品や化粧品業界向けが中心である。

 またB2B事業者向けのサブスクB2B、美容室・理容室向けのサブスクビューティ、実店舗向けのサブスク@なども展開している。システム利用料、決済手数料、流通額に応じた成果報酬などが収益源となる。

■20年9月期減益予想だが上振れの可能性

 20年9月期の連結業績(第1四半期から連結開始)予想は、売上高が22億12百万円、営業利益が1億80百万円としている。19年9月期非連結業績との比較で42%増収、36%営業減益となる。

 第3四半期累計は売上高が15億63百万円、営業利益が1億10百万円だった。流通総額は前年同期比14.9%増加した。たまごリピートのアカウント数は減少したが、後継サービスのサブスクストアが大幅伸長した。

 通期は事業拡大に伴って大幅増収だが、戦略的投資による人件費増加、政府が推進するキャッシュレス化に伴うクレジットカード手数料率引き下げなどの影響で減益予想としている。ただし第3四半期累計は期初時点の計画(売上高15億36百万円、営業利益34百万円)を超過達成している。通期も上振れの可能性がありそうだ。

■株価は上値試す

 株価は急伸して上場来高値を更新した。その後は利益確定売りで反落したが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。9月24日の終値は1264円、時価総額は約142億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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