イオン九州がマックスバリュ九州などを統合、新生イオン九州スタート

2020年9月3日 07:12

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 総合スーパーのイオン九州は、食品スーパーのマックスバリュ九州、九州の旧ダイエー店舗を管理していたイオンストア九州を吸収合併し、新生イオン九州をスタートさせた。イオン、マックスバリュ、ディスカウントストアのザ・ビッグなど309の店舗を抱え、食品部門の強化を軸に売上高5,000億円を目指す。

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 吸収合併は4月に締結したイオン九州を存続会社、マックスバリュ九州、イオンストア九州を消滅会社とする契約に基づくもの。新生イオン九州が抱える店舗の内訳はイオン65店、マックスバリュ155店、ザ・ビッグ25店、小型スーパーのワイドマートD&F6店、ニコキッチン1店、サイクル専門店のイオンバイク25店、ホームセンターのホームワイド32店となる。

 2020年2月期の売上高はイオン九州が2,224億円、マックスバリュ九州が1,826億円、イオンストア九州が460億円の合計4,510億円。従業員数は吸収合併により、合計約2万8,000人を数える。

 合併の主目的は効率化の推進と同時に、食品部門の強化がある。特に九州地方は、各県によって食材の好みが大きく異なる傾向が、他の地方より強い。このため、各県ごとに地域商品の開発や調達機能を持たせ、ローカル食品の比重を大幅に高めることを想定している。また、デジタル部門の責任者を新たに配置し、顧客の利便性と店舗の生産性向上を目指す。

 イオン九州は新生イオン九州の誕生を記念して九州のイオン、イオンスタイル、マックスバリュ、ワイドマートD&Fで食料品、日用品を中心とした最大1,000品目をお値打ち価格で販売するキャンペーンを始めた。

 さらに、3日から6日までの4日間、九州のイオン、イオンスタイル、マックスバリュの219店舗で「新生イオン誕生祭」と銘打ったイベントを開催する。イオンの商品券1万円が100人に当たるアサヒビールとのキャンペーン、イオン商品券100万円分を山分けするサントリーグループとのキャンペーンなどが予定されている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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