ホンダ、バイクレンタル「HondaGO BIKE RENTAL」 4月6日から開始へ

2020年3月30日 11:45

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HondaGO BIKE RENTALロゴ(画像: 本田技研工業の発表資料より)

HondaGO BIKE RENTALロゴ(画像: 本田技研工業の発表資料より)[写真拡大]

 ホンダは27日、原付一種から大型二輪までのバイクをレンタルできる「HondaGO BIKE RENTAL(ホンダゴー・バイク・レンタル)」を4月6日より順次開始すると発表した。北海道、沖縄県は5月末からのサービスを予定している。レンタルの申し込みは27日より開始しており、利用には会員登録が必要だ。

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■目的はバイクへの認知、乗れる機会の増加や顧客創出

 現在、ホンダは多くのバイクラインアップを出している。ホンダの調査によれば、二輪免許を所有していても4割以上の人はバイクを持っておらず、「HondaGOからはじめよう。」をコンセプトに、今回新サービスを提供する。

■サービス概要

 「もっと気軽に、もっと身近に」をキーワードとして、Web予約の利便性、ヘルメット、ライダースジャケットのレンタルなど、準備や保険など費用面でのハードルを下げる。

 レンタルプランには、1500円で2時間までレンタルできるSHORTプランから、4時間、8時間、24時間、55時間までレンタルできるLONG GOGOプランと計5種類をそろえている。基本料金は排気量などによって変わる。基本料金の中には、対人賠償や対物賠償などの任意保険と、24時間365日対応のロードサービスも含まれている。

 ヘルメットやライダースジャケットといった洋用品は有償オプションとなっているため、申し込み画面で追加選択する必要がある。任意保険だけでなく、車両保険も用意されているため、こちらも加入することをお勧めする。なお、料金はモデルごとによって異なる。

■取り扱いモデル

 ラインアップは非常に多く、ホンダ公式ホームページ内に掲載されている公道走行可能な車両が対象となっている。店舗によって取り扱うモデルが異なるため、予約画面での確認が必要。

 映画「天気の子」に登場した特別モデルで、ピンク色のカラーリングが施されたスーパーカブや、普通二輪免許で運転できる400ccまでのモデルではCBR400R、400cc以上の大型二輪免許で運転できるモデルには Gold Wing Tourなどが用意されている。

■CBR400Rを予約してみた

 試しにCBR400Rを予約してみた。出発は土曜朝11時、返却は翌日の19時を選択し、洋用品オプション、車両オプションもすべて付けた。基本料金は22,000円、洋用品は5,900円、車両保険は1,926円で合計29,826円となった。レンタル期間は32時間で約3万円となったが、多くのラインアップからレンタルできるので乗ったことのないモデルで走ってみるのはどうだろうか。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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