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金相場は読みにくい状況か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
*09:08JST 金相場は読みにくい状況か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。4日の米市場は反発しましたが、NY金の電子取引は小動きとなっています。今回は気になる金市場についてのレポートをご紹介します。
レポートでは、4日の金価格について『昨夜のNYダウが大幅高となったリスクオンの流れは金相場の弱材料となりましたが、緊急利下げを受けたドル安の流れが支援材料となったようです』と考察し、『3月3日のNY金が大幅上昇となりましたが、その後の米10年債価格が伸び悩んでいるので、米国債と同じリスクオフ志向のNY金も伸び悩んでいるようです』と分析しています。
新型コロナウイルスの影響に関しては、中国では『感染拡大が劇的に沈静化し』している反面で、『韓国やイラン、イタリアなどでの感染拡大が警戒されております。それにより、イタリア経済とフランス経済が景気後退入りする可能性も指摘されるようになってきました』と伝えており、『オーストラリアや米国、カナダの中央銀行が0.5%の利下げに動き、世界的な利下げの動きが強まってきたことは、金相場のプラス要因となっております』と分析。
続けて、『その反面、世界的な利下げの動き卯を受けてマーケット全体でリスクオンの流れが強まってきたことは、金相場のマイナス要因となってきました』と伝えています。
そして、今後の値動きについては、『金相場の方向性が難しくなってきたように感じられます』との見解を示しています。
参考にしてみてください。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月4日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコマーケットレポーター 三井智映子《HH》
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