JR西日本、電車のドアにあわせて動くホームドアを開発

2019年11月23日 11:44

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 JR西日本が、ふすまのようにドア部分全体が動くホームドアを開発しているという(Engadget日本版朝日新聞)。

 従来のホームドアは車両のドア部分の位置に合わせてホーム側ドアを設置する必要があるが、ドア部分全体を移動できるようにすることで、車両にあわせて自由にドアの位置を変更できる。また、開口部の幅も調節可能だそうだ。

 このホームドアは南海電鉄がJR北梅田駅に乗り入れる「なにわ筋線」の「北梅田駅」(仮称。2023年春開業予定)への設置を計画しているそうだ。

 スラドのコメントを読む | テクノロジー | 交通

 関連ストーリー:
QRコードを使ったホームドア制御を都営地下鉄が導入 2019年05月27日
JR東日本、駅ホームで列車の発車を知らせるメロディを廃止する実験を常磐線で8月より開始 2018年07月31日
通過駅でホームから下りた男性が新幹線にはねられる死亡事故が発生 2016年06月02日
三菱重工が「どこでもドア」を開発、高い安全性と正確な位置 2015年04月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事