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レクサス、「RC F」をマイナーチェンジ 軽量化など運動性能を向上
トヨタ自動車は13日、LEXUS(レクサス)のスポーツクーペ「RC F」をマイナーチェンジし、発売した。
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レクサスRCは、2014年に登場した、SCのあとを受け継ぐクーペモデルである。そしてFは2007年のIS Fと並んで「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマのもとで生み出された、レクサスの高性能モデルラインナップの一角だ。今回のマイナーチェンジでは、軽量化や空力性能の向上など、全体的に運動性能を高め、運転の楽しさをより一層際立たせるようになっている。
具体的には、運動性能向上のために従来に比べて20kgほど軽量化。タイヤは新開発しエンジンマウント・サスペンションメンバーブッシュ、ステアリングラックブッシュなどの剛性を高め、サーキット走行でも優れた操縦安定性を発揮する。
エクステリアは「レース育ちのスタイリング」をコンセプトとし、レースで培われたデバイスや形状などを最大限に織り込んだデザインとなっている。
また限界域での走りを極めたバージョンとして、“Performance package”が新登場。日本やアメリカでのレース参戦のノウハウを活かし、様々な専用装備によって軽量化を実現、より高い次元の運動性能を宇生み出し、「F」の決定版とも言うべきモデルに仕上げられている。
価格はRC Fが1,021万909円(消費税込、以下同)、同じく“Carbon Exterior package”が1,099万6,364円、“Performance package”が1,404万円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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