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ポルシェ、進化した新型「911カレラS」タイプ992 日本国内で正式販売開始
昨年11月のロサンゼルスモーターショーで初公開となったポルシェのアイコン「新型ポルシェ911カレラ4S」、日本では価格1772.0万円で受注開始[写真拡大]
ポルシェジャパンは、2018年11月28日にロサンゼルスショーでワールドプレミアした「新型911カレラS」「新型911カレラ4S」の予約受注を、日本全国のポルシェ正規販売店で開始すると発表した。
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ポルシェ911は、エクスクルーシブなスポーツカーのベンチマークであり、この新型911カレラSもポルシェデザインのDNAを忠実に継承した、力感あふれるエクステリアとなった。
生まれ変わった新型911のエクステリアデザインは、ワイドなホイールアーチ、前20インチと後21インチのホイール&タイヤが、スリムなセンターセクションを引き立てる。新しいLEDヘッドライトを繋ぐフロントリッドのライン、リアにはワイドな可変式リアスポイラーが備わる。フロントセクションとリアセクションを除くボディはアルミニウム製だ。
搭載する新世代水平対向6気筒ターボエンジンは、先代を22kW(30ps)上回る331kW(450ps)の最高出力を得た。0-100km/h加速タイムは4秒の壁を打ち破り、後輪駆動クーペの911 カレラSは3.7秒、4WDモデルの911 カレラ4Sはわずか3.6秒でそれぞれ先代モデルを0.4秒上回る。これはインジェクションの改善、ターボチャージャーの新しいレイアウト、給気冷却システムによって得られた性能向上だ。トランスミッションは新開発の8速PDK(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせる。
刷新されたインテリアは、直線的なラインを特徴とした1970年代の911を想わせる。ポルシェ独特な中央レブカウンター横に2つのフレームレスの薄型ディスプレイがドライバーに必要な情報を提供する。PCMの10.9インチセンタースクリーンは、重要な車両機能に直接アクセスすることができる。同時に、オンラインナビゲーションとポルシェ・コネクトプラスが含まれる。
911としての不変性は継承しながら、新型は最新のデジタル制御技術を搭載。リアエンジンスポーツである911らしい妥協のないダイナミクスと、今日に求められる性能を備えたといえる。
新型911の日本における価格は、「911カレラS」が1666.0万円、「911カレラ4S」が1772.0万円だ。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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