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京成、四ツ木駅をキャプテン翼の世界に 特別装飾やキャラクターによる放送
京成電鉄は1月31日、押上線の四ツ木駅に、キャプテン翼を題材にしたラッピングを実施すると発表した。特別装飾と合わせて、アニメの名シーンを紹介するパネルの展示も行われる。
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列車接近のメロディーには、アニメのエンディング曲「燃えてヒーロー」を導入。さらに、各キャラクターによる駅構内の自動放送も行い、キャプテン翼の世界を存分に楽しめるような駅にしていく。特別装飾の完成は2月下旬の予定。
■施工中はSNSから情報発信
特別装飾の施工中は、四ツ木駅専用のSNSアカウントを設けて、駅の現状を随時発信していく。ツイッター、インスタグラムともに、アカウント名は「【公式】四ツ木駅」だ。なお、施工中は駅構内に狭い場所が発生するので、四ツ木駅の利用時には注意してほしい。
■キャプテン翼ゆかりの地として
葛飾区四つ木は、キャプテン翼の原作者、高橋陽一氏の出身地である。2013年には「四つ木つばさ公園」に大空翼の銅像を建立、2014年からはキャプテン翼ラッピングバスの運行を開始した。このほか、定期的に少年サッカー大会を開催するなど、「キャプテン翼ゆかりの地」としての取り組みを実施している。
京成電鉄と葛飾区は、四ツ木駅に大々的な装飾を行うことで、地域のさらなる活性化を目指し、国内外からの観光客誘致にも繋げていく方針だ。
■キャプテン翼とは
キャプテン翼は、主人公の大空翼がサッカーを通じて成長していく人気漫画である。1981年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、サッカーブームを巻き起こした。現在でも、テレビ東京などで、アニメ「キャプテン翼」が放送されている。(記事:山岡光・記事一覧を見る)
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