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アバルト、ボートメーカーとのコラボ限定車「695/695Cリヴァーレ」を発売
アバルトを販売するFCAジャパンは、イタリアの老舗ボートメーカー「Riva(リーヴァ)」社とのコラボレーションによる限定車「アバルト695/695Cリヴァーレ」を、11月9日から、全国のアバルト正規ディーラーを通じて150台限定で販売を開始した。メーカー希望小売価格は405万円からとなっている(価格はいずれも消費税込)。
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■パワーボートの草分け的存在「リーヴァ」
1842年の創業以来、リーヴァ家により代々受け継がれる、イタリアのラグジュアリーボートメーカーであるリーヴァ社は、パワーボートの草分け的存在として様々なボート競技にも情熱を注ぎ、レースや速度記録などで数々の記録を打ち立ててきた老舗ブランド。その勝利にかける情熱、数多くの栄光の歴史、そして、革新的なボートづくりを極める飽くなき探求心が、アバルトブランドのチャレンジスピリットと、両者のクラフトマンシップも通じるものがあり、今回のコラボレーションが実現した。
■海の王者にインスパイアされたサーキットの勇者
単なるステータスシンボルとしてだけでなく、性能面でもシリーズ最高のレベルを追求したラグジュアリーボート「 リヴァーレ」。そのスピリットを共有し、多彩なアイテムを装備したアバルト史上“最上の洗練”を追求した限定車を、150台限定で国内に導入することとなった。入荷予定は2019年1月とされている。
今回の限定車「695/695Cリヴァーレ」は、リーヴァ社製の最新鋭56フィート・フライブリッジボート「56リヴァーレ」からインピレーションを受けてデザインされた内外装を特徴としており、ボディカラーの「ビコローレブルー/グレー」は、アクアマリンのアクセントラインとともに、コラボレーションの基本的なコンセプトとなっている。
■アクラポビッチのエキゾーストにマホガニーのダッシュボード
また、17インチ専用ホイールや、アクラポビッチ社製のカーボン仕上げハイパフォーマンスエキゾーストシステム、サイドとリアに施された695 リヴァーレのエンブレム、そして随所にあしらわれたクロームパーツがアクセントとなり、ラグジュアリーな雰囲気もより一層高められた。
ブラックが基調のインテリアには、ブルーレザーを用いたシートやメーターフード、そしてステアリングホイールを組み合わせ、ダッシュボードやステアリングホイールの一部には、アクセントとしてマホガニーをあしらうなど、ラグジュアリーボートを連想させる上質で洗練されたインテリアを実現している。
■クルージング気分をアバルトで
限定台数と価格は、695リヴァーレが405万円で限定85台、電動開閉式ソフトトップ付きの695Cリヴァーレが422万円で限定65台となっている。400万円オーバーの価格は決して安くないが、リーバのボートよりはリーズナブル。そして、そのスピリットを感じられてクルージング気分を味わえるなら、お買い得ともいえるだろうか。(記事:田中秀雄・記事一覧を見る)
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