京急とキリンがコラボキャンペーン 幻の「キリンビール前駅」も

2018年11月9日 20:35

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キリンビール横浜工場内に設けられる「キリンビール前」駅のフォトスポット。(画像: 発表資料より)

キリンビール横浜工場内に設けられる「キリンビール前」駅のフォトスポット。(画像: 発表資料より)[写真拡大]

  • 「キリン生茶」デザインの生麦駅駅名看板。
  • 「KEIKYUトートバッグ」

 京浜急行電鉄は7日、京急ステーションコマース、キリンビバレッジ、キリンビール横浜工場とコラボして「京急創立120周年記念 KEIKYU×KIRIN キリン生茶を買って旅に出よう!キャンペーン」を開催すると発表した。

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 期間中は、生茶ラッピング電車の運行や、「生茶旅with京急シールラリー」などを実施。また、京急オリジナルグッズ付きキリン生茶の販売や、オリジナルグッズが当たるキャンペーンも行う。期間は13日から12月16日まで。

■キリン生茶のラッピング電車

 幸せを運ぶ列車として人気の新1000形「京急イエローハッピートレイン」が、キリン生茶のラッピングに変更される。大胆な外観にするだけではなく、車内では「生茶をもって京急沿線をのんびり旅する」をテーマとして、生茶視点から京急沿線の魅力あるスポットを紹介する。

■キリンビール横浜工場とのコラボも

 京急本線・生麦駅の近くにキリンビール横浜工場があることから、生麦駅の1番線ホームに、キリン生茶デザインの駅名看板が設置される。また、生麦駅構内にも装飾を施してキャンペーンを盛り上げていく。

 これと同時に、かつて生麦~京急新子安間に存在した「キリンビール前駅」のフォトスポットがキリンビール横浜工場に設置され、1949年に廃止された幻の駅が期間限定で復活する。

■シールラリー「生茶旅with京急」の開催

 ラリー参加者は、キリン生茶ラッピングの自動販売機で生茶各商品を購入し、ボトルに添付されているシール3駅分を台紙に貼り付ける。3つの駅は、羽田空港国際線ターミナル駅、京急蒲田駅、京急川崎駅、生麦駅、横浜駅、上大岡駅、三崎口駅の中から選択可能だ。

 最後に、キリンビール横浜工場の対象自動販売機で4本目を購入して台紙にシールを貼付、キリンビール横浜工場の受付に提出すれば、「KEIKYUトートバッグ」とキリンビール横浜工場内のレストランで使える「食事10%割引券」が必ずもらえる。

■オリジナルグッズ限定販売

 京急線駅構内セブンイレブンでは、オリジナルのマスキングテープ付き生茶が販売される。京急ステーションストアでは、オリジナルペットボトルカバー付き生茶を販売する。どちらも3,000本限定(3種類×1,000本)だ。

 また、11月25日と12月9日には、生麦駅改札外の自販機において、京急電車のラバーキーホルダーが付いた「Keikyu Autumn Bottle」全4種類(200円)が、各日800本の数量限定で販売される。販売時間は10時から14時まで。なお、当たりボトルが出れば、キリンビール横浜工場内のレストラン「ビアポート」で使用できる3,000円分のお食事券が、その場でプレゼントされる。

■当たる!もらえる!キャンペーン

 京急線駅構内のキリン自販機で購入した商品に当選はがきが付いていた場合は「当たり」となり、はがきを郵送すれば「ボトル型スポーツタオル」がもらえる。
 
 このほか、キャンペーン専用ページで登録した交通系ICカードを使って10本以上購入すれば、抽選で10名に「京急オリジナルスーツケース」が当たるキャンペーンも実施される。(記事:山岡光・記事一覧を見る

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