VW、新型「パサート オールトラック」販売開始 シリーズ唯一の4WD

2018年11月1日 11:40

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新型「パサート ・オールトラック」(画像: フォルクスワーゲンの発表資料より)

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  • 新型「パサート ・オールトラック」(画像: フォルクスワーゲンの発表資料より)
  • 新型「パサート ・オールトラック」(画像: フォルクスワーゲンの発表資料より)
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  • インテリア(画像: フォルクスワーゲンの発表資料より)
  • 荷室(画像: フォルクスワーゲンの発表資料より)
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  • (画像: フォルクスワーゲンの発表資料より)
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 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、クロスオーバーディーゼルモデルの新型「パサート ・オールトラック」を10月31日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売開始した。車両価格は標準モデルが509万9,000円、上級装備モデルのアドバンスが569万9,000円となっている(価格はいずれも消費税込)。

■イケイケのフォルクスワーゲン

 10月下旬になって、26日に4ドアセダンの「アルテノン」に新グレードのエレガンスを追加、30日に7人乗りコンパクトミニバンのゴルフトゥーランに限定車「ゴルフトゥーランTDIプレミアム」を設定するなど、大忙しのVWだが、今回はパサートバリアントのSUV版、「パサート ・オールトラック」が登場した。

■パサートシリーズ唯一の4WDモデル

 新型「パサート・オールトラック」は、長距離走行に適した最新の2.0LTDI エンジンと、卓越した走りを実現する4MOTIONを組み合わせ、ラフロードにも対応するオールラウンドな走行性能を持ちながら ディーゼルならではの環境性能と優れた燃費・経済性を兼ね備えている。

 さらにベースとなった「パサートバリアント」の優れた積載性、機能性も持ち合わせており、アウトドアレジャーや長距離旅行などアクティブなライフスタイルを楽しむユーザーに最適なディーゼル専用モデルであると同時に、パサートシリーズにおいても唯一の4WDモデルとなっている。

 専用のオフロードモードによりラフロード走行に最適な制御が行えることに加え、路面状況に応じた最適な前後トルク配分を行う「4MOTIONテクノロジー」により、どのようなロードコンディションにおいても、ドライバーに安心感のある安定した走りを実現。エクステリアは、「パサートバリアント」に比べて車高が30mm高く、専用バンパーやホイールエクステンション、サイドシルが力強い印象を演出している。

 また、新型「パサート・オールトラック」は、「トラフィックアシスト」、「パークアシスト」、そして「アクティブインフォディスプレイ」などのフォルクスワーゲンが持つ数々の先進装備も備えている。

■本気で遊ぶ人の4WDワゴン

 クラス最大級の広い荷室に快適な室内空間、優れた安全性能に、パワフルなクリーンディーゼルエンジンとフルタイム4輪駆動を搭載した「パサート・オールトラック」は、高められた車高と併せて、雪道やラフロードでも優れた走破性を発揮する。そして高速道路などでのクルージング時ではディーゼルならではの、400N・m という力強いトルクにより、安定した走りを実現する。本気で遊ぶアクティブな人生を謳歌する人にはおすすめの4WDワゴンだ。

□パサート・オールトラック主要スペック
全長/全幅/全高: 4,780mm/1,855mm/1,535mm
ホイールベース: 2,790mm
最低地上高: 160mm
エンジン種類: 2.0L直列4気筒ターボ
最高出力: 140kw(190ps) / 3,500-4,000rpm
最大トルク: 400N・m(40.8kgm) / 1,900-3,300rpm
トランスミッション: 6速DSG(記事:田中秀雄・記事一覧を見る

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