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テスラ「Model X」の死亡事故、再現を試みたオーナーが動画を公開
記事提供元:スラド
3月23日、米Tesla Motorsの電気自動車「Model X」が高速道路の中央分離帯に衝突しドライバーが死亡する事故が発生したが、このドライバは事故発生時に運転支援機能を使用しており、自動車による警告も無視していたという(AFP、CNET Japan、Engadget Japanese)。
Teslaの調査によると、自動車が車線を外れてから衝突まで約5秒の時間があったが、その間ドライバーがハンドルに手を触れた痕跡はなかったとのこと。また、あるAnonymous Coward 曰く、
この事故ので再現を試みたオーナーが動画を公開している。現場は高速道路の分岐で、本線側の左路側帯やハッチングがほとんど消えかかっているためコンピュータが分岐に気付かず、分岐した側の路線の右路側帯を左路側帯と取り違えて走行するようだ。
動画でのオートパイロットの運転は滑らかで異常には気づきにくく、運転手が介入して急ブレーキを踏むまで警告が発されたり自動的に解除されたりする様子もない。
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