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独自仮想通貨の寄付ができる「donaプラットフォーム」を開発
*09:59JST 独自仮想通貨の寄付ができる「donaプラットフォーム」を開発
株式会社ナノコネクトは、ブロックチェーン技術(分散型台帳技術)を活用して、寄付市場の透明化や活性化と、寄付の成功体験を共有するコミュニティをつくりあげる寄付プラットフォーム「donaプラットフォーム」の構築に向けた技術の基礎研究を終えた。次に、「donaプラットフォーム」の開発に取り組みを始めた。このプラットフォームのリリースは、2018年の中頃を予定している。
■donaプラットフォームとは?
donaPFは、ブロックチェーン技術(分散型台帳技術)を活用した日本発の寄付プラットフォームのことで、donaPFでは、ブロックチェーン技術の特徴を生かし、まずは「寄付金の流れを透明化」する。さらに、「寄付先に対する情報、評価、寄付の成功体験を共有するコミュニティを構築」し、寄付市場への関心と理解と共感を一般社会に広め、寄付を「よくわからないまま金銭を投じ、自己満足を得る手段」から、「支援する活動を自ら選び、成功体験を実感し、互いに共有しながら社会を改善していく手段」に変えるための、新たな寄付モデルを創生する。
ホワイトペーパーはこちらまで。
では、donaプラットフォームで何ができるのか。このプラットフォームには、3つの特徴がある。
特徴1:ユーストレース「寄付の信頼性向上と使途明確化と手数料削減」
ブロックチェーン技術の活用で、寄付における集金、配送の中間団体を排し、団体ではなく、寄付の用途を明確にした支援活動に対して直接的な寄付を可能にすること。
特徴2:レスポンスビュー「助けられた人からの声を届ける」
寄付して終わりというのではなく、寄付した先の成果報告や助けられた人からの声が届く。お互いの声が届き、システムを中心として、支援者(サポーター)と被支援者(レシピエント)の間で寄付の循環が生まれる。これが寄付の成功体験をさらに生み出し、寄付に関する関心と寄付文化の熟成に繋がること。
特徴3:ドネーションサイクル「ゲーミフィケーションで寄付活動の活性化を促す」
ゲームに使われているモチベーション向上の仕組みを、論理的に分解し、このサービスに適用することで寄付を促し、継続意欲を維持し、拡散を促すこと。
では、donaプラットフォームが市場に与える影響にはどんなことが考えられるのか。
1.寄付市場の透明化、活性化
2.NPO法人の情報、評価、寄付の成功体験を共有するコミュニティの構築
3.寄付文化の浸透による寄付市場の拡大
□開発までのスケジュール
・3月2日公式サイトオープン・ホワイトペーパー公開
・3月中旬コミュニティ・ニュース公開
・3月中旬事前登録開始
・2018年中取引所上場(予定)
・2018年中サービス開始(予定)
【ニュース提供・エムトレ】《HT》
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