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【話題株】立花エレテックは海外機関投資家からの問い合わせが急増の様子
■18年3月期末から株主優待を開始し100株でもクオカード2000円と豪勢
立花エレテック<8159>(東1)は23日、2205円(15円高)まで上げて2月14日につけた今世紀(2000年以降)の高値2263円に迫り、14時30分を過ぎても2200円台で強い展開を続けている。FAロボットや半導体関連機器などの技術商社で、先に発表した第3四半期の連結業績(2017年4~12月)が営業・経常利益とも前年同期比27%の増益となり、売上高も同じく14%増加。業績の再拡大などが好感されている。
3月通期の業績見通しは据え置いたが、調査筋の中には上ぶれ見通しが出ている。一方、同社によると、17年は海外の機関投資家からの質問・問い合わせが目立って増え、件数は過去最高になったもようだ。直近は欧州系の割合が増加しているようだ。
また、18年3月期末から株主優待制度を開始し、100株の株主でもクオカード2000円分を贈呈と発表済み。上場会社の中には、100株株主の場合には同500円といった銘柄もあるため、豪勢な優待だとして注目する様子もある。下げたところを仕込みたい意向も少なくないようだが、株価は2000年以降の高値圏で推移。「押し目待ちに押し目なし」という相場格言を思わせる面があるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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