個人投資家キムさん:仮想通貨デビューと投資利益【FISCOソーシャルレポーター】

2017年12月29日 16:00

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記事提供元:フィスコ


*16:00JST 個人投資家キムさん:仮想通貨デビューと投資利益【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年12月14日11時に執筆

仮想通貨取引は詐欺まがいだと思っていた私ですが、2017年9月ごろようやく取引を開始しました。ビックカメラ<3048>やエイチ・アイ・エス<9603>でもビットコインが使えるとニュースが流れたころです。これを機に、ビットコインなどの仮想通貨は間違いなく売買が活発化すると思い、私も取引を始めました。

仮想通貨取引歴が浅い私ですが、4カ月で100万円程度の含み益が出ています。正直何が起こっているのか解りません。実は今でも一部の仮想通貨を除いて不安材料が沢山あるように思います。
個人的にビットコインは発行上限が決まっているため、今後も価格が上昇するように思います。人気のもとは「ブロックチェーン」という技術です。
最近では技術面よりもただの投資材料とされているだけで、投機的な取引に見えますが、価格は上昇するばかりです。

中国の仮想通貨取引規制が2017年9月に行われ、仮想通貨に大打撃だと思いましたが、今では日本が仮想通貨取引の半分以上を占めています。
最近では、ビットコインが崩壊するとメディアでも取り上げられることが多いため、警戒は必要ですが、まだまだ勢いがあるように思います。
私はしばらく様子を見ながら、やけどをしない程度に取引を続けたいと思います。


仮想通貨以外では、メインであるIPO投資で利益が出ています。
上半期はIPOに当選できずにかなり苦戦をしましたが、なんとか例年と変わらない利益をもたらしてくれました。ここ数年の利益は300万円前後になっているため、来年も地味に続けていきたいと思います。
その他には目立って大きな利益はありませんが、狙っていた銘柄の昇格や好材料などで利益が出ています。

2017年の市場は比較的安定していたため、損失もほとんどなく終わりそうです。しかし日本市場は高値圏にあり、来年は一波乱あるかもしれません。
仮想通貨バブルも過ぎてみなければいつがバブルなのか分からないため日々気を付けるしかありませんが、多少リスクを負ってでも追い求める価値があるように思います。

投資における判断は自己責任ですが、1つ1つを深めて勉強する必要は個人的に無いと思います。知っている材料を集めて最終的に自己判断をすればよいと思います。
株式だと企業情報は読めないと駄目だと思いますが、仮想通貨だとブロックチェーンの仕組みやマイニングの方法を知ってもあまり役に立たないでしょう。

仮想通貨についてはいまだに疑わしいと思っていますが、GMOインターネット<9449>やSBIバーチャルカレンシーズなどが仮想通貨事業に乗り出していることからも、期待できると考えています。

日本ではテックビューロによるCOMSAトークンセールが行われ、国内外から大きな支持を得ています。これはICOと呼ばれる資金調達方法です。仕組みは、まずトークンを発行し、そのトークンの代金を仮想通貨で支払います。発行されたトークンは取り扱いのある仮想通貨取引所で自由に売買できます。
今後COMSAのプラットフォームを利用したICOプロジェクトがさらにいくつか控えているため、こちらも人気になるのではないかと予想しています。
既に自社のCOMSAトークンは大きく上昇しているため、期待できるでしょう。

今年も色々とありましたが、何とか良い新年を迎えることができそうです。
ありがとうございます。

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記《HT》

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