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南海電鉄、「愛が、多すぎる。」テーマに沿線舞台の小説コンテスト開催
(画像: 南海電鉄の発表資料より)[写真拡大]
南海電気鉄道(南海電鉄)は13日、沿線を舞台にした小説コンテストを実施すると発表した。15日から作品の募集を開始する。
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2015年の創立130周年に、同社はブランドスローガン「愛が、多すぎる。」を新たに掲げ、沿線イメージアップに取り組んでいる。今回のイベントは、その一環として「マイナビニュース」「エブリスタ」と共同で実施する。
小説コンテストの題名は、「人と街への思いが繋ぐ沿線の物語」。同社では「沿線の温かな日常や人々の交流、熱い想いを持って活躍する人の姿など、沿線の愛が詰まった作品を応募して欲しい」と呼びかけている。
募集期間は9月15日から11月13日まで。「南海沿線を舞台に、“愛が、多すぎる。”をテーマとした小説」で、文字数は1千字から1万字以内。実在する同社の駅か列車が物語に登場することが条件。
作品は、小説投稿サイト「エブリスタ」に設けられた「南海電鉄小説コンテスト」のメニューから応募を受け付ける。その際、「エブリスタ」への会員登録が必要。
作者の年齢職業は問わず、1人何作品でも応募できる。
審査員には、大阪市出身で、「マレー鉄道の謎」にて2003年に日本推理作家協会賞を受賞した推理小説作家の有栖川有栖氏と、堺市出身の映画脚本家・今井雅子氏を迎える。
審査の結果、大賞1名には賞金10万円のほか、ホテルのペア宿泊券、準大賞1名には賞金5万円とホテルのランチバイキング券がペアで贈られる。また、入賞3名にも賞金1万円と記念品が贈られる。
結果発表は、2018年3月を予定している。受賞作品は、南海電鉄の「愛が、多すぎる。」WEBサイトに掲載されるほか、大賞作品は「マイナビニュース」にも掲載される。
同社では、2015年から「愛が、多すぎる。」をテーマにキャンペーンを実施している。これまでも、田原俊彦を起用したテレビCMや、駅がちょうど100であることにちなみ、各駅を3年かけて紹介する「100駅ポスター」などに取り組んでいる。(記事:松村美風・記事一覧を見る)
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