ビットコインに関連する詐欺事件が増加

2017年6月27日 14:47

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記事提供元:フィスコ


*14:47JST ビットコインに関連する詐欺事件が増加

インドの司法当局は、ビットコインに関係するサイバー犯罪が「より頻繁に」なっていると述べている。
現地の報道機関であるMailTodayの報道によれば、「シニア犯罪支部職員」と特定された広報担当者は、「ビットコイン詐欺の増加は、デジタル通貨を受け入れている、多くの合法的な企業に関連している」と述べたという。
「ビットコインに関連する詐欺事件はますます頻繁に起こっている」と述べてもいる。
「これは、多くのグローバル企業がデジタル通貨を受け入れ始めているからである。ビットコインは多くの新しい投資家を魅了している。しかし、ビットコインの投資の人気が高まるなかで、詐欺師たちは不正行為を行っている」と述べている。
MailTodayは、ビットコインのマイニング事業を運営していると主張しているオンライン詐欺師らに騙されて、85万ルピー(1万2750米ドル)を失ったというデリのビジネスマンたちの言い分の裏づけ調査を行った。
その報道によると、その詐欺師は、「今後6カ月以内に、10ビットコインが2倍に増えることを保証すると約束した」そうである。
その犠牲者は、デジタル通貨がインドの法律では非公認ということもあって、その事件を警察には通報しなかった。
一方、この間、ビットコイン・エコシステムの統計をみると、ビットコインの合法的な活用は、不十分な通貨改革の処理の影響を感じながらも、経済のなかでは活況を呈し続けていることを示唆している。
出典:Cointelegraph


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