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【業績でみる株価】マークラインズは上げ足速めて15年の上場来高値目指す、17年12月期第1四半期大幅増益で株式分割発表も好感
自動車産業に特化したポータルサイト運営を主力としているマークラインズ<3901>(JQ)は、17年12月期第1四半期が大幅増益となり、通期も2桁増益予想である。また6月9日付での株式4分割も発表している。株価は上げ足を速めて15年1月の上場来高値を目指す展開が期待される。
■情報プラットフォーム契約企業数が増加基調
5月8日発表した17年12月期第1四半期(1月~3月)連結業績は、売上高が前年同期比18.0%増の4億04百万円、営業利益が同21.2%増の1億36百万円、経常利益が同37.2%増の1億40百万円、純利益が同41.3%増の98百万円だった。
情報プラットフォーム契約企業数が順調に増加している。情報プラットフォーム契約企業数の月次推移を見ると、1月2271社(前月比純増数23社)、2月2309社(同38社)、3月2340社(同31社)、そして4月は2361社(同21社)となっている。4月末現在の海外企業比率は41.1%である。
17年12月期通期の連結業績予想は、前回予想を据え置いて売上高が16年12月期比16.8%増の16億73百万円、営業利益が同19.5%増の6億20百万円、経常利益が同21.4%増の6億20百万円、そして純利益が同19.9%増の4億30百万円としている。
通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高24.1%、営業利益21.9%、経常利益22.6%、純利益22.8%と概ね順調なである。情報プラットフォーム契約企業数が増加基調であり、通期ベースでも好業績が期待される。
なお5月12日に株式分割を発表した。6月8日を基準日(効力発生日6月9日)として1株を4株に分割する。
■株価は戻り歩調、上げ足速めて15年の上場来高値目指す
株価は株式分割発表も好感して本日5月17日に3680円まで上伸し、16年6月の戻り高値3700円に肉薄している。週足チャートで見ると52週移動平均線近辺から切り返し、26週移動平均線と13週移動平均線を回復して戻り歩調だ。上げ足を速めて15年1月の上場来高値4900円を目指す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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