未来の自分のために考えるお金のこと、松井証券動画レポート(高井ひろえ)

2017年5月16日 21:58

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記事提供元:フィスコ


*21:58JST 未来の自分のために考えるお金のこと、松井証券動画レポート(高井ひろえ)

こんにちは、フィスコアナリスト高井ひろえの「松井証券の気になる動画レポート」です。

これから投資を始めよう、という方に向けて、私、高井ひろえが資産運用の基礎についてお伝えする動画、その名も「高井ひろえと学ぶ!資産運用基礎講座」が松井証券のウェブサイトに公開されました!この動画には資産運用の基礎がぎゅぎゅっと詰まっていますが、その中のポイントだけをまとめてお伝えしますね!
第1回目は、「ちょっと早すぎ?いやいや、今から知っておくべき老後のお金」というタイトルの動画です。

■老後にかかるお金は1億円?!
老後に必要な貯蓄額は、「(A.老後に必要な生活費)−(B.年金受給額)」で求められます。
「A.老後に必要な生活費」は、高齢夫婦の無職世帯の支出を元に計算すると、夫婦で約10,488万円。約1億円です!

「B.年金受給額」は、夫が会社員で、妻が専業主婦の場合、約5,520万円受給できる計算になります。A.の支出から、B.の収入を引くと、約4,968万円もの貯蓄が必要になります!
目標貯蓄額を3,000万円としても、今30歳の方が、定年退職の65歳までに貯めようとすると月7万円の貯金が必要になります。

■預金しているとお金の価値が減る?
とはいえ、コツコツお金を貯めておけば安心というわけでもありません。
これからインフレ(物価が上がってお金の価値が下がること)が進むと、ほうっておくだけで預金の価値が減ってしまいます。かつ、現在の普通預金の金利は超低金利です。金利が今後物価の上昇率を上回るほど高くならない限り、預けているお金の価値は実質的に目減りすることになります。

■投資の種類
ここで考えておきたいのが投資です。動画では、投資の方法として主なものを3つご紹介しています。
1つ目は株式投資です。株式とは、「事業のためのお金が欲しい」と思っている企業が、資金を調達するために発行するものです。株式の売買による値上がり分や配当金などが利益になります。
2つ目は不動産投資です。土地やマンションを他人に貸して収入を得たり、売買したりすることで利益を得る投資を不動産投資といいます。
3つ目は投資信託です。投資信託は、自分の代わりに資産運用の専門家にお金を運用してもらい、利益が出れば投資金額に応じて分配してもらえるものです。どんな銘柄をどのタイミングでどれくらい売買するか、などの投資の細かい判断を専門家に任せることができます。初心者でも比較的利用しやすい投資方法として、日本でも普及が進んでいます。
どの手段をとるにせよ、自分の資産は自分で守るという意識を忘れずに投資に向き合っていきたいですね。

動画では、より詳しく説明しております。動画もご覧いただけると、より一層理解が深まります!ぜひ一緒に学んでまいりましょう。
動画は松井証券のウェブサイトの他、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。

高井ひろえの「松井証券の気になる動画レポート」は、公開された各種動画を高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。

フィスコアナリスト
高井ひろえ《FA》

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