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【注目銘柄】M&Aキャピタルパートナーズは3月の上場来高値に接近、17年9月期業績予想の増額修正を評価
M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1)に注目したい。事業承継案件に強みを持つ独立系のM&A仲介会社である。17年9月期通期の連結業績予想を増額修正した。再増額の期待も高まる。株価は3月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
4月28日発表した17年9月期第2四半期累計(10~3月)の連結業績は、売上高が48億65百万円、営業利益が23億30百万円、経常利益が23億15百万円、純利益が15億58百万円だった。3月15日発表した増額修正値を売上高、利益とも上回った。
M&A成約件数が好調に推移(単体ベースの成約件数は前年同期比17件増加して45件)し、大型案件も予想を上回るペースで順調に成約している。16年10月子会社化したレコフおよびレコフデータも寄与した。
通期の連結業績予想は4月28日に増額修正した。売上高は18億35百万円増額して77億77百万円、営業利益は9億91百万円増額して31億68百万円、経常利益は9億87百万円増額して31億10百万円、純利益は5億09百万円増額して20億15百万円とした。第3四半期以降も保有案件数が増加して好調に推移する見込みだ。
修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高62.6%、営業利益73.5%、経常利益74.4%、純利益77.3%である。案件によって変動しやすい収益特性だが、通期予想の再増額期待も高まる。
株価は5月11日に5770円まで上伸し、3月31日の上場来高値5790円に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返してサポートラインを確認した形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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