【注目銘柄】鎌倉新書は4月の上場来高値に接近、17年1月期大幅増収増益予想で増額余地

2016年12月14日 09:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 葬儀・仏壇・お墓のポータルサイト運営を主力とする鎌倉新書<6184>(東マ)に注目したい。17年1月期大幅増収増益予想で増額余地がありそうだ。株価は戻り高値圏で推移している。自律調整が一巡して16年4月の上場来高値を目指す展開が期待される。

 17年1月期の非連結業績予想は売上高が前期比14.6%増の13億15百万円、営業利益が同41.8%増の3億20百万円、経常利益が同49.2%増の3億15百万円、純利益が同51.1%増の1億90百万円の大幅増収増益予想としている。WEBサービスが牽引し、お墓、葬祭、仏壇とも伸長する。

 12月8日発表した第3四半期累計の非連結業績は前年同期比17.8%増収、54.0%営業増益、58.0%経常増益、66.4%最終増益だった。そして通期会社予想に対する進捗率は、売上高が75.1%、営業利益が79.4%、経常利益が79.4%、純利益が82.6%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価(16年10月1日付で株式4分割)は、11月21日の戻り高値1159円から一旦反落したが、大きく下押す動きは見られず戻り高値圏で推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。自律調整が一巡して16年4月の上場来高値1267円を目指す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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