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ホンダ、モトクロス競技専用バイク「CRF450R」をフルモデルチェンジ
本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは11日、モトクロス競技専用車「CRF450R」をフルモデルチェンジし、CRF450Rをベースに新開発したエンデューロモデル「CRF450RX」を発表した。
同社によると、新型CRF450Rは、水冷・4ストローク・4バルブエンジンを新設計し、充填効率と燃焼効率を高めることで、トルクと出力を向上した。さらに、カムプロフィールを変更するとともに、インテーク側には新たにフィンガーロッカーアームを追加することでバルブのリフト量をアップし、ほぼ全域でのトルクと出力が向上したという。
また、バルブアングルをより狭角にレイアウトし、ピストン頭部の形状を見直すことで、燃焼効率の向上を図り、トルクと出力アップを実現。圧縮比も従来モデルの12.5から13.5に変更している。
なお、「CRF450R」・「CRF450RX」は、年内の日本国内発売を計画しているという。
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