三陽商会 「プリングル 1815」レディスと「ビアンカ・エポカ」を休止へ

2016年5月19日 18:42

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記事提供元:アパレルウェブ

 三陽商会は2016春夏を最後に、ライセンスブランド「プリングル 1815(PRINGLE 1815)のレディスと、自社レディスブランド「エポカ」のセカンドライン「ビアンカ・エポカ(BIANCA EPOCA)」を休止することを発表した。「プリングル 1815」のメンズは継続する。

 「プリングル 1815」は、英国の老舗ニット・カシミアブランド「プリングル オブ スコットランド」のライセンスブランドとして2013春夏にスタート。東谷太氏(オフィストウヤ)をクリエイティブ・ディレクターに起用し、老舗ブランドならではの伝統や技術を生かしたコンテンポラリーなアイテムを30代男女に向け提案してきた。レディスは現在、伊勢丹新宿本店や日本橋三越本店など全国の百貨店8店舗で販売。メンズは継続する計画で、現在は男女複合店舗を含む10店舗で販売を行っている。

 「ビアンカ・エポカ」は、ファッションビル・駅ビル向けの若者向けラインとして2013年秋冬に本格スタート。20代後半~30代の女性をメインターゲットに据え、上質で女性らしい「エポカ」のイメージを踏襲しつつ、カラーアイテムや素材の変化、小物などでトレンド感をプラス。価格は「エポカ」の6割ほどで販売してきた。現在は、「エポカ」ブランドの複合業態「エポカ ザ ショップ」5店舗で取り扱っていたほか、渋谷ヒカリエ「ShinQs」など都心型の商業施設を中心に店舗を構えていた。

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