【狙い場・買い場】一蔵は好買い場のチャンス、2ケタ増益、利回り3.6%、PER6倍の優れ銘柄

2016年3月10日 09:17

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 一蔵<6186>(東マ・100株)は950円前後でモミ合い、値固めが進んでいるので狙ってみたい。昨年12月暮れに上場、高値1259円から1月21日の854円まで約32%下げの調整から足元では950円を挟んだモミ合いだ。

 新規上場株の場合、上場直後の高値から5割安となることがほとんどだが、同社の場合、下げは比較的小さくかなり強い相場展開といえる。背景には、和装人気、インバウンド関連人気が底流にあり業績の好調なことがあるとみていいだろう。

 上場後初決算の今3月期・第3四半期累計では営業利益が通期予想を上回った。通期予想の営業利益10億2000万円(前期比31.1%増益)は上振れが濃厚である。EPS152.0円も上回りそうだ。しかも、配当は期末一括の35円だから利回り3.68%は魅力的である。

 PERでも6.2倍と割安が顕著。一気に高値挑戦に向かう可能性はありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【宮田修 アナウンサー神主のため息】なぜ『ブログ』をするのでしょう(2016/03/01)
【話題】フジテレビが米国の位置情報ゲーム大手に出資しモバイルファクトリーが高い(2016/02/26)
【今日の言葉】京都に文化庁移転 弾みつく日本再生(2016/02/25)
【編集長の視点】サイオスは今12月期業績の黒字転換でフィンテック関連株人気が増幅(2016/03/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事