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【狙い場・買い場】ソーバル中期で好仕込み場、好業績・連続増配含み、例年6月活躍の習性も注目
ソーバル<2186>(JQ・100株)の1050円前後は中期好仕込み場だろう。先ず、昨年6月の高値1480円からの調整が週足2段下げで最終の場面といえる。週足26週線抜けはまだだが、日足ベースでは去る2月12日の安値(948円)が離れ小島の型の強烈な底打ち足で買いシグナルとなっている。足元では安値から戻して1050~1070円でモミ合い値を固めている。
組み込みソフトの技術派遣が主力で時流に乗り事業環境は追い風にある。4月上旬発表予定(昨年は4月10日)の2015年2月期は売上2.6$増の71億円、営業利益5.1%増の5億8000万円、EPS83.3円、配当は年38円(前期は年31円)の見通し。好事業環境と本社移転の効率化効果などで次期(17年2月期)についても増収増益が予想され、最高益を更新、連続増配が期待される。
2月期の配当権利を落としたところだけに、今の3月配当取りの流れには沿わないものの、好業績買いの流れにはマッチしている。例年、6月頃にヒト山つくる習性があり仕込んで待つところだろう。(甘栗)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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