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東芝、大分工場の半導体製造設備を190億円でソニーに譲渡
ソニーと東芝は4日、東芝の大分工場内の半導体製造関連の設備などを、ソニーとソニー子会社のソニーセミコンダクタ(SCK)に190億円で譲渡することで正式契約を締結したと発表した。
両社によると、東芝が譲渡するのは、主に大分工場の300mmウェーハ生産ラインの半導体製造関連施設・設備とその他の関連資産。譲渡は、関係当局の必要な承認・認可を条件として2016年3月末日までに行われる予定。
譲渡完了後、大分工場の半導体製造関連施設は、ソニーセミコンダクタが製造拠点の一つとして、主にCMOSイメージセンサーの製造に使用する予定という。
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