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日産、三菱自、NMKV、次期型軽自動車の企画・開発で基本合意
日産自動車、三菱自動車工業と、軽自動車の企画開発を行なう両社の合弁会社NMKVは16日、現行軽自動車の次期型モデルについて、三社共同でプロジェクトを進めていくことに合意したと発表した。近く、3社間でMOU(覚書)を締結する予定。
3社によると、今後さらに競争力ある商品を開発していくため、最適なリソース配分・役割分担を構築していくという。設計開発、実験など実際の開発業務については、日産自動車がより深くかかわる。また、NMKVの機能を強化し、従来担当してきた商品企画やプロジェクト開発などのマネジメント機能に加え、開発と生産の連携をより円滑、強化するための部署を新たに設けるという。なお、生産については、引き続き、三菱自動車の水島製作所で行う予定。
日産自動車、三菱自動車は、2011年6月にNMKVを設立し、2013年6月に「デイズ」、「eKワゴン」、2014年2月に 「デイズルークス」、「eKスペース」を発売した。両ブランドを合わせた販売台数は9月末までに累計50万台となっている。
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