三菱自、フランクフルトショーに新型「アウトランダーPHEV」など出品

2015年8月31日 20:28

印刷

三菱自動車がフランクフルトモーターショーで欧州初披露する新型「アウトランダーPHEV」(写真提供:三菱自動車)

三菱自動車がフランクフルトモーターショーで欧州初披露する新型「アウトランダーPHEV」(写真提供:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は31日、9月15日~27日にドイツ・フランクフルトで開催される自動車展示会「フランクフルトモーターショー」(66th Internationale Automobil Ausstellung)で、9月に欧州での販売を予定している新型「アウトランダーPHEV」を欧州初披露するほか、「アウトランダーPHEV」の「バハ・ポルタレグレ500」参戦車やその他市販車を含め、合計15台(プレスデー13台)を出品すると発表した。

 展示会では他に、新型「アウトランダーPHEV」から住宅への電力供給をイメージした展示を行うほか、8月から欧州仕様の「パジェロ」に搭載しているAndroid Auto、Apple CarPlayに対応したスマートフォン連携ディスプレイオーディオを展示する。

 新型「アウトランダーPHEV」は、フロントデザインを一新したほか、インテリアの質感向上、さらにボディやシャシー、パワートレインなどにも改良を施している。静粛性、加速性、操縦安定性、乗り心地、環境性能など、走りの性能や質感についても、大幅なレベルアップを図った。また、住宅へ電力を供給する機能を有したプラグインハイブリッド車となっている。

 安全性能として、事故の危険性を検知して衝突予防・回避・軽減する先進予防安全技術に加えて、ペダルの踏み間違いなどで、誤発進(前進・後退)した際に、車両や障害物があると発進を抑制し衝突被害を軽減する「誤発進抑制機能(前進&後退時)」をメーカーオプションで設定している。

関連キーワード

関連記事