発泡酒・第三のビール購入ポイントは美味しさより値段の安さ―楽天リサーチ

　楽天リサーチは、「ビールに関する意識調査」をインターネットで実施し、11日にその結果を発表した。同調査によると、発泡酒、第三のビールを飲む人が購入時に重視しているのは、「美味しさ」（平均42.7%）より「値段の安さ」（平均51.6%）の方が多く、価格が一番のポイントとなっていることが分かった。

　プレミアムビール、スタンダードビールを飲んでいる人の場合は、購入する際に重視する点として「美味しさ」を挙げる割合（平均76.4%）が、発泡酒、第三のビール、ノンアルコールビールの3種（平均42.8%）と比べて、特出して高かった。

　また、プレミアムビール、スタンダードビールでは、飲んでいるビールの「ブランド（銘柄）」に価値を感じて購入する人（平均10.1%）が、その他3種の飲料（平均4.6%）と比べると約2倍多かったという。

　今回の調査は、7月30日から31日の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター約230万人の中から、全国の20代～60代の男女1,000人を対象に行った。